ネイルスクールでは、爪に関するほぼ全てのことを学びます。爪に関する理論や、基本的なお手入れ方法から、様々なアートの技術まで、将来プロとして活躍するには欠かせない勉強です。スクールに通う人の中にはプロを目指しているわけではなく、自分のネイルをするために勉強している人も多くいます。そういう人は、自分の好みのデザインや方法を習得すれば良いのですが、プロを目指している場合そういうわけにはいきません。ネイルサロンに来るお客様からは様々な要望を出されます。スクールでは勉強しなかったデザインや感性を求められることもしばしばあるのです。ネイリストである限り、高い技術を持っているのは当然で、その上でお客様のご要望に応えつつネイリストの個性やセンスを生かした、お客様の期待を超える感動を与えることが求められるのです。つまりネイルスクールに通っている間に、技術に加えて自分の個性を出すこと、センスを磨くことも大切になってきます。まずは何事も基本がしっかりできていないと応用は効きません。基本が身についていない状態で、高度なテクニックを真似しても完成度の高いものにはなりません。基本の練習を重ねることで、自然と自分に自信もついてくることでしょう。

基本が身についたら応用です。人には当然好みがあって、シンプルが好きな人、カラフルなのが好きな人、個性的なデザインが好きな人と様々です。そんないろんな好みの人の期待に応えるためにも、自分の引き出しを多くしてく必要があります。あらゆるデザインをしながら、自分の個性も出してセンス良く仕上げるのはとても難しいことです。デザインは無限にあり、自由にできる楽しさと難しさがあるのではないでしょうか。デザインは世の中に溢れています。ネイルスクール内にとどまらず、学校を出たらあらゆる場所に足を運び、自分の感性を磨くこともとても大切です。遊びの中で、いろんな場所で、いろんな気持ちになって、自分のインスピレーションが研ぎ澄まされていきます。ネイルスクールでは学ぶことのできない部分の努力がプロになった時に大いに生かされることでしょう。ネイリストは1対1で接客を行うため、人間性も求められます。そのためにも、人に魅力を与える自分の個性は何かを見つけ出し、センスが光る人間を目指すことを忘れてはいけません。美に関する仕事はたくさんありますが、ネイリストはアーティストといっても過言ではありません。技術以外の人を惹きつける能力が大事だと言えます。